カテゴリ: 意味怖

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の友達A君はめんどくさがりやだ

 

めんどくさい事があればそれを避けるためならなんでもする。

 

A君

 

年賀状送ってもいいか?

 

と聞くと

 

もぅそんな時期か…分かんないからもう少し待って!?

 

と言われた

 

一週間ぐらいしてまた聞いた

 

すると

 

俺んち今年もダメだわ

 

……

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

A君

めんどくさい事があればそれを避けるためならなんでもする

 

そのため、年賀状というめんどくさい行事を避けるために

近親者を殺して

俺んち今年もダメだわ

となった。

 

今年も

と言っているため、

昨年も殺している。

 

 

って…

年賀状よりも殺人の方がめんどくさいだろうに…

 

殺人は楽しいからめんどくさくはない、

とかそういうのがあるのだろうか…

 

だとしたら恐ろしすぎる…

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街から離れた山のふもとに、
その男の家はあった。

 

男はそこで絵描きをやっていて、
時々訪れる客のために絵を描くのだった。

 

男は数年前まで外科医だったのだが、
ある事情によりその職を辞した。

 

どうしたものかと途方に暮れていたある日、
男はそれまでに得た人体の構造についての知識を、
何かに活かせないだろうかと考え始めた。

 

骨格や筋肉について熟知しているから、
少しの練習でそれなりのものが描けるようになった。

 

といっても、
風景画などはからっきしだめなのだが。

 

男はノックの音で目を覚ました。

 

小鳥のさえずりすら聞こえない時間に誰だろう。
まさか客かな

 

ドアを開けると、
うさぎの毛のように白い肌をした女が立っていた。

 

女はその扇情的な目を男に向けて、

 

こんな時間に申し訳ありません。
描いて欲しいものがありますの

 

なんでしょう。
あなたのお顔でしょうか。
それとも知人のでしょうか

 

正直を言えば、
男は女の顔を描きたかった。

 

今までに出会った誰よりも美しく、
時間を共に過ごしたかったからだ。

 

女が写真などの資料を見せようとする素振りはなかった。

 

願いが届いたのかと男が思ったとき、

 

誰のでもないお顔を描いていただきたいの

 

と女は言った。

 

はて、どういうことですかな

 

つまり、この世界のどこを探してもその顔の持ち主はいない……
そういう肖像画をお願いしたいの

 

なるほど

 

でも、無茶苦茶な絵は反則ですのよ。
単純化されていたり、
目や鼻の場所がおかしかったりするのはだめ。
まるで、実際にその人の顔を模写したかのようなものを、
お願いできますか

 

男はしばし黙考し、答えた。

 

わかりました。お安い御用です。
あなた様はお美しいので、
お代は半分で結構です

 

あら嬉しいわ。ではお願いね

 

明日にまたいらっしゃってください。
その時にはもう、完成しているでしょうから

 

楽しみですわ

 


その日になった。

 

女は昨日と同じ時間にやって来て、
肖像画を受け取り、

 

ありがとう。よく描いてくれましたわ

 

と言って、嬉しそうに帰っていった。

 


それからしばらく経った日、
男が新聞を広げると、
大きなニュースが目に入った。

 

数日前に起きた殺人の犯人が捕まったという内容だった。

 

その犯人は、
数年前に行われた外科手術で死亡したはずの人間だという。

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

男が外科医を辞職した『ある事情』というのは、

患者を自分の失敗で死なせてしまったこと。

 

『この世界のどこにもいない人の顔』

はそのすでに死んでしまった人の顔を描いた。

 

すでに死んでしまっているため、

この世には存在しない顔なのだから…。

 

そして、この女はこの絵を持って整形外科に行き、

自分の顔を整形した。

 

殺人を犯して

逃亡している最中だったのだろうが、

結果的には整形後に捕まってしまった。

 

その結果、

『この世界のどこにもいない人の顔』

という名の

『昔外科手術により死亡した人間の顔』

だったために、

『数年前に行われた外科手術で死亡したはずの人間』

という報道がされた。

 

「死亡したはずの人間が生きていた!」

ということで、

この後はオカルトだったり、陰謀説だったり、

色んなことが囁かれてしまいそうである…。


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赤い頭巾をかぶった少女が一人、
森を歩いている。

 

お婆さんの家へお使いを頼まれたようだ。

 

少女はお婆さんの家への道を急ぐ。

 

お婆さんの家の近くで綺麗なお花畑を見つけた少女は
お花好きなお婆さんのためにお花を摘み始めました。

 

そんな少女の近くには黒い影が.…

 

コンコンコン

 

しばらくして、
少女はお婆さんの家に着いたのでノックをしました。

 

しかし、お婆さんは出て来ません。

 

不思議に思いドアノブをひねると
ドアは開いていました。

 

どうやらお婆さんは寝ているようです。

 

布団から漏れる黒い毛…

 

お婆さんお婆さん?
どうしてお婆さんはそんなに毛深いの?

 

それはね…

 

まぁ大変⁈…

 


猟師がお婆さんの家の横を通ると
ベッドで狼がお腹を膨らませて寝ているではありませんか?

 

よく見ると心なしかお腹が動いています。

 

猟師は急いで狼のお腹を持っていたナイフで割きました。

 


あぁ、なんてこった…
4つの命を奪ってしまった…

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤ずきんちゃんの近くにいた黒い影は

お婆さんの家にいた狼。

 

赤ずきんちゃんと話が違うところは、

狼はもう少しで子供が生まれそうだったため、

近くにあった家である

お婆さんの家に助けを求めた。

 

事情を聞いたお婆さんは狼を寝かせて

獣医のところへと向かう。

 

その間に赤ずきんちゃんが訪ねてきたので、

狼が赤ずきんちゃんに事情を話し、

赤ずきんちゃんは何か手伝おうと

お婆さんの家を出た。

 

そこで、漁師が現れて

お腹を膨らませて寝ている狼を

お婆さんの家で発見。

 

お婆さんが食べられたと誤解して、

慌ててお腹を割くものの、

出てきてのは狼の赤ん坊3匹。

 

結果漁師は

狼の家族4匹の命を奪ってしまった…

 

お婆さんが獣医を連れて戻ってきたら

まだ間に合うだろうか…?

 

 

漁師としてはお婆さんを助けるためにお腹を引き裂いたのに

結果的に4つの命を奪う結果に…

 

漁師としてはちょっとトラウマになってしまいそうな経験である…

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クラスにカケルっていういやなやつがいる。

 

ある日同じ名前のやつが転校してきた

 

そいつもいやなやつだった。

 

俺らは皆死んだ。

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『いやなやつ』(18782)

『カケルが二人』(×2)

 

18782×2=37564

 

37564→みなごろし


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私、香歩!

 

ななななんと!?
彼氏が出来ました♪

 

信頼してるから
彼とはふざけ合うの(笑)

 

彼専用の携帯電話まで
作っちゃった//

 

よく彼と電話するの♪
彼からだって解ってるけど
たまにだけどね、
「誰?w」って聞くの(笑)

 

彼の答えはいつも
「おれおれ!w」

 

もう、彼の決まり文句ね♪

 

***

 

プルルルプルルル

 

あら?彼から電話だわ?

 

今日はお仕事って言ってたはず。

 

きっと休みなのね♪

 

久しぶりにからかっちゃお!

 

「もしもーし、誰?w」

 

「オレオレ!ごめん急用なんだ」

 

「どうしたの?(笑)」

 

「実は友達が事故っちゃってさ
あいつ金無いんだよ。
それでさ、オレが貸してやろうと
思ったけどさ足りねーんだわ
50万でいいから
貸してくれないか?
頼むっ!」

 

頼むなんて普段言わないのに
これはからかってるんじゃないわね....

 

「...どうしたらいいの?」

 

「今から教える口座に
17時までに振り込んでくれ」

 

「わかった...」

 

「ありがとな、大好きだよ」

 

「うん!」

 

「じゃあ、よろしくな」

 

はっとして時計をみると
16時30分....

 

あと30分しかないっ(汗)

 

私は急いで
彼の言った口座に振り込んだ。

 

時計をみると16時55分

 

「.....間に合った」

 


プルルルプルルル

 

また、彼から電話?

 

「もしもし?」

 

「やっと仕事終わったー♪
今から香歩ん家
行ってもいい?」

 

「....え?」

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

語り手はオレオレ詐欺に引っかかってしまった。

 

彼専用の電話だから

彼以外から電話がかかってくるとは思わず、

誰からの電話か確認もせずに電話を出た?

 

それとも、

彼からだときちんと確認してから

電話に出た?

 

仮にきちんと確認してから電話に出たのだとしたら、

彼が他人に依頼して、

オレオレ詐欺で語り手から50万円をだまし取ったことになる。

 

 

まぁ…今のこういった詐欺は

もっと巧妙なようだが…

 

色んな職業に扮した人(警察とか弁護士とか)を使って

騙してこようとするようなので、

なかなか気づかない、

もしくは気づく前にパニックになってしまい

思考が追いつかなくなるようだ。

 

こういった詐欺には極力騙されないためにも

出来る限り冷静でいたいものである…


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