カテゴリ: 意味怖

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どうもあいつに女ができたらしい。

 

彼女いない仲間だっただけになんか悔しい。

 

あいつは昔から嘘が付けない男なんで、
しつこく問い詰めれば真実がわかる。

 

どうやら本当みたいだった。

 

それなら是非紹介してくれと頼むと

「体だけの女だし、見る価値ないぞ」

そう言って断られた。

 

つい最近まで経験なかったやつが言う言葉かよ。

 

ムカついた俺はこっそりヤツの女を見に行こうと考えた。

 

連絡もせずにアパートに押しかけ、玄関まで到達。

 

ちょうど台所の窓が少し開いていたので
中を覗いてみた。

 

すると台所の奥にある居間に女が全裸で転がっていた。

 

(あいつ、やっぱ嘘つけん男だな)

 

そう感心しながら走って逃げた。

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『体だけの女』

『走って逃げた』

ということから、

普通の女性ではなかった。

 

女性はすでに死んでいる死体だったと考えられる。

 

もしかしたら手足などのない

本当に体だけだったのかもしれない…

 

 

どちらにせよ、

友人は恐ろしい価値観を持っていると言えそうである…

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ある実名SNSでのチャット

 

A「ストーカーって本当にしつこいね」

 

B「また出たの?
この前、引っ越したばかりじゃない」

 

A「ハッキリ見たわけじゃないんだけど。
どこから嗅ぎ付けてくるんだか」

 

B「そう言えば、誕生日プレゼント届いた?」

 

A「うん。素敵なプレゼントをありがとう」

 

B「それなら良かった。
でも前の住所に送るところだったよ」

 

A「ごめんね。
引っ越しで忙しかったから連絡するの忘れてた」

 

B「引っ越した後でも連絡よこさないぐらいだもんねw
でもSNSは、すぐに更新するとかw」

 

A「ごめんってw」

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『引っ越した後でも連絡よこさないぐらいだもんねw』

連絡が来ていないのに、

なぜBはAの新住所を知っているのか?

 

つまり、BがAのストーカーということ。

 

 

仲の良い相手が

自分を怖がらせているストーカーだったと思うと

非常に恐ろしいことである



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息子が誘拐された。

 

「警察に知らせたら殺す」

 

と言う決まり文句で始まり、
多額の現金を要求された。

 

とてもそんな金は無い。

 

俺は懇願した。

 

せめて、せめて分割にしてくれ、と。

 

犯人は躊躇っていたが、
説得のかいがあり承知してくれた。

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

身代金を分割払いにしてもらった代わりに

誘拐された息子の返還も分割になり、

手足を切断されて返される。

 

 

ただ、

『犯人は躊躇っていた』

というのが気になるところ。

 

『せめて、せめて分割にしてくれ』

という語り手の言葉はもしかしたら、

「息子を殺すならせめて分割にしてくれ」

という意味だったかもしれない。

 

…ただそれだとしたら

誘拐犯としては殺し損となって、

無駄な労力を使うだけなので

説得に応じるメリットがない。

 

お金を分割で払う代わりに

息子を少しずつバラバラにしてくれ、

ということだったら…

 

この語り手は最初から息子を殺す気だったのではないか?

なんて目でこの話を読んでしまった…


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ある日のこと
私は友達と神社に肝試しに行く事になりました。

 

メンバーは○希、○也、○加里、愛○(私)でした。

 

夜、神社にみんな集まると
四人でさっそく神社の奥へと進んでいきました。

 

するとホームレス?っぽい人達が
神社の近くで焚き火をして騒いでいました。

 

○希はその様子を見ると
ふざけてホームレス?達の所に行き

 

『おじさんたち何してんの?』

 

と言いました。

 

するとホームレス?達は言葉が話せないのか
紙を出し地面にある泥を指につけ
指についている泥で紙に何かを書きました

 

紙には『炎きひ』っと書いてありました

 

『炎きひ?…あぁ焚き火って漢字を間違えたのね』

 

○也が言った

 

なるほど!!

 

炎と焚を間違えたのか…

 

ってかこいつ日本語びみょーだなww

 

き以外全部、間違ってるしww

 

私達はホームレス?達をほっておき
肝試しを続行する事にしました

 

すると○加里が

 

『この指輪いいでしょ!!
彼氏から貰ったんだ』

 

なんてどうでもいい話をしてきた

 

それにしても本当に綺麗な指輪…

 

私もいつかこんな指輪欲しいな

 

なんてどうでもいいこと考えながら肝試しを続けてると
最初は余裕だった○加里も急に怖がってきのよ

 

帰りたい帰りたいって連呼して超怖がってるし

 

私はなんとか○加里を励ましたんだけど、
もう無理って帰っちゃったわけ

 

で私達も○加里が帰っちゃったし
つまらないからすぐに帰ることにしたわけよ

 

帰る途中に美味しそうな臭いがして
ホームレス?達のところ見てみたら
すんごい美味しそうなお肉、
焚き火で焼いて食べてるわけよ

 

私達はなんの肉食べてるか気になって
またホームレス?達の所に行ってみたわけ

 

ホームレス達のところに行くと
地面に超綺麗な指輪が落ちててつい拾っちゃった!

 

まぁいっか落とす方が悪いんだし~

 

まじ超ラッキー!!!

 

○加里に自慢できるし

 

でお肉はというと結局、
何の肉か分からなかったし…

 

いやねホームレス?達に聞いてみたら
また紙に指で何か書いてくれたんだけど
読めないのよwww

 

『入門』
って書いてくれて

 

「にゅうもん」な訳ないし…

 

まっ結局分からずじまい…

 

今でもあの美味しそうなお肉が忘れられない…。

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホームレス?達は漢字(日本語)が苦手で

間違ってしまう。

 

『入門』は

「人間」と間違えた。

 

つまり、

ホームレス?達が食べていたのは

人の肉である。

 

『ホームレス達のところに行くと
地面に超綺麗な指輪が落ちててつい拾っちゃった!』

と語り手が言っているため、

食べられているのは

先に帰ったはずの○加里の可能性がある。

 

語り手は○加里の指輪について

『それにしても本当に綺麗な指輪…

私もいつかこんな指輪欲しいな』

と言っているものの、

指輪がどんな形だったかまでははっきり覚えておらず、

落ちている指輪を見ても気づかなかったのだろう。

 

 

殺された人がその時に身に着けていたものを持ち帰るのは

正直何か起きそうで恐ろしく感じてしまう…

 

語り手はそのことに気づいていないから、

知らぬが仏?

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母さんの友達がこの前どこだったか海外に貧乏旅行に行ったんだけど、
でるって噂のホテルに泊まったんだ。

 

夜中にチェックインして部屋はいって窓の外の景色見ようと思って
カーテン開けたら逆さの男がこっちみてたらしい。

 

出たーと思ってカーテン閉めて
また開けたらもういないの。

 

まじ怖いよな。

 

で怖いから次の日朝早くチェックアウトして外出たら
自分の泊まってた部屋の窓の下の茂みが血だらけだった。

 

 

【解説】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『逆さの男がこっちみてたらしい』

『自分の泊まってた部屋の窓の下の茂みが血だらけだった』

 

霊的な何かではなく、

実際に落ちてきている人を見ていた。

 

自殺者、もしくは突き通された被害者だったということ。

 

 

…幽霊よりも嫌だなぁ…

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