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「ゲームOK」の子の方が勉強に集中し、親との会話も長い……朝日小学生新聞調査 | ニコニコニュース

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家庭内でゲームOKの子どものほうが、勉強への集中力が高く、宿題も自主的に取り組む――朝日小学生新聞社は7月12日、こんなアンケート結果を発表。家庭での親との会話時間も、ゲームOKの子の方がNGの子より長いという結果だ。

同紙読者を対象に6月、ネットでアンケートを行い、小学1年生 6年生の男女457人から回答を得た。

■1日の勉強時間
ゲームOKの子は82.3分、ゲームNGの子は89.0分と、NGの子の方がやや長かった。「ゲームOKの子どものほうが効率よく勉強ができているとも言える」と同社は指摘

■勉強への集中力
ゲームOKの子どもの「集中してできる」の回答は81.0%、ゲームNGは73.3%と、OKの子どもの方が集中力は高い

■夏休みなどの宿題の計画性・自主性
「宿題を計画的にできる」と答えた子はゲームOKで70.5%、NGで60.0%と、OKの子の方が計画性が高い子が多い
保護者に聞くとその差はより大きくなり、ゲームOKが62.6%、NGが40.0%と、20ポイントも開いた

■宿題の自主性
ゲームOKの子は75.9%が「自分で進める」と答えているのに対し、NGの子は46.7%にとどまり、半数以上が「人に頼る」(53.3%)と答えた。保護者も同様の意見(ゲームOK:71.4%、ゲームNG:66.7%)

■家族と1日の会話時間
ゲームNGの子の62.5分に対し、OKの子は90.5分と30分近くも長い
子どもと一緒にゲームをすると答えた保護者は約3割。子どもの成績別に見ると、成績上位層の子の家庭は37.3%、成績下位層では32.9%と、親子でゲームをする家庭の子の方が成績が高い傾向