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お子さんをお持ちの方はよくご存じだと思うが、子どもというのは一度だだをこねだしたら大変だ。「ほしい」と思ったものをなかなかあきらめられない彼らは、時としてとんでもない方法に出る。これは、アイルランドのショッピングセンターで起こった超頑固な3歳児のお話だ。


お菓子とおもちゃ。
この二つを子どもにあきらめさせるのはとても難しい。理性で我慢ができない子どもたちは、全身でほしいと訴え、時に親たちに頭を抱えさせる。
スーパーのお菓子売り場やおもちゃ売り場の床で、小さい子供が寝転がって「ほしい」と泣き叫んでいる風景を私も何度も見た。
彼らはそうすることでしか、ほしい物を得られないからだ。


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これはアイルランドで起こった出来事。
ある親子がショッピングセンターで買い物をしていました。3歳の息子の目はきらきら輝き、色んなものに興味津々。
そして、彼の目がとまったのは、UFOキャッチャー。
中に入っている、緑の怪獣のぬいぐるみにくぎ付けになってしまった。一目ぼれだ。

後でね、というパパの言いつけも耳に入らず、どうしても今すぐ怪獣が欲しくなった男の子。
この後彼は、とんでもない行動に出る。


えらくおとなしいな、と息子がいるはずの方向を振り返ったお父さん。
目に入ってきた光景に、あんぐり。なぜなら…… 



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息子がなんと、UFOキャッチャーの中に!!!!

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なんてこと!彼は怪獣のぬいぐるみ欲しさに、なんと取り出し口から逆流してよじ登り、中に入ってしまったのだ。
にわかには信じられないこの光景に両親も愕然。



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男の子は、救助に駆け付けた消防隊により無事救出されたそうだ。
自分で手に入れようと考えたのはすごいが、なんと人騒がせなことか。


子どもは何がよくて何がいけないかの判断がつけられないから大変だ。親はしっかり目をつけていないといけない。
ちなみに、ほしくてたまらなかった緑の怪獣は、その後ちゃっかり頂けたそうだ。